生活アルバム
あい寿の丘では、季節を感じて頂けるように毎年この時期にイチゴ狩りに行っておりましたが、新型コロナウィルス感染予防のため去年から外出ができません。
そこでイチゴを使ったデザートを作り季節を味わっていただくことにしました。
カットしたイチゴをトッピングしたプリンを見て「毎日こんなのが食べたい」「きれいだね。食べるのもったいない」と言いながら召し上がっておられました。
5月25日の昼食を、特別メニューとして地元のおいしいシラス・ネギトロ・明太子・卵焼きをトッピングして豪華なシラス丼にしてみました。
普段は魚が苦手なご利用者も、地元産シラス丼を食べながら「おいしいね。またやってほしいな。」と言いながら召し上がられておりました。
夏に向けてひだまりの中庭にミニトマト、きゅうり、なすの3種類の野菜を植えました。
ご利用者の中には、毎日の水やりを職員と一緒に手伝ってくれる方もいます。
窓から畑を眺めて「葉っぱが大きくなって来たね。」「収穫が楽しみだね。」とご利用者同士で野菜の成長を見守りながら話をされています。
ひだまりでは午後のティータイムに、ご利用者と一緒にみかんのショートケーキを作りました。
ご自分のいただくケーキがとびっきりおいしくなるようスポンジにたっぷりの生クリームをのせ、その上に大きいみかんをかざり、間にも挟んでおいしいケーキが出来上がりました。
ご利用者からは「甘くて美味しい」「ふわふわで柔らかい」と大好評でした。
ご利用者と一緒に、端午の節句でかぶる兜を新聞紙で折り、鯉のぼりをフエルトや画用紙で作りました。
兜作りでは、ご利用者と職員が昔作っていた記憶を頼りに、「ここをこうするんだっけ?」「こっちを折るんだよ。」などと言いながら作っていました。
出来上がった兜を見てご利用者は、「懐かしいね~。」と言いながらかぶっていました。
また、フエルトで作った鯉のぼりは自分の部屋用にして、画用紙で作った鯉のぼりは卓上で風になびいて泳いでいるように作りました。