生活アルバム
朝、夕はしだいに涼しさを感じる季節となり、送迎車の窓から鮮やかな彼岸花が見られるようになりました
南知多町デイサービスセンターでも、「秋」の壁面作りに取りかかりました。
今年の秋の壁面のテーマは「みのむし君 全員集合!」です。
ご利用者にみのむしの顔をマジックで書いていただき、体に折り紙や毛糸で模様をつけていただきました。
ビニールひもを裂いて作ったススキ、おはな紙をよって色画用紙に貼った果実がなった木。秋の風景が、模造紙一面に広がっていきます。
出来上がった時に、どこにご自身のみのむし君が飾ってあるのか、探すのも楽しみですね。
みなみ苑のご利用者が厨房で使ったビニール袋を再利用しやすいようにと丁寧に袋を伸ばして、一生懸命たたんでくれました。
時間もかかるし伸ばしたりする手間がかかります。少しでもごみが削減となるようにと快く引き受けてくださいます。
終わった後は、「まあ、こんな時間になったの」「時間たつのが早いね」「少しわけてね」とたたんだ袋をご利用者にも使ってもらいます。
少しずつ涼しくなってきましたね。秋といえば何を思い浮かべますか?食欲の秋、スポーツの秋…ひだまりでは「芸術の秋!」ということでぬり絵をしました。
コスモスの花や今が旬のりんごやぶどうの入った籠などそれぞれ秋らしいイラストを選んで頂きました。
「どの色で塗ろうかな?」と色選びに悩んだり、栗のイラストを見て「栗ご飯が食べたいな」と秋の味覚の話をしたり、「コスモスは何色が好き?」などなどいろんな話に花が咲きました。
敬老の日にみなみ苑では、昼食で揚げたて天ぷらを楽しんで頂きました。
お席に座っていただき、揚げたての天ぷらを順番にお出しします。
しいたけ、ししとう、さつまいも、人参、なす、えび等々、熱々です。
「やけどしないように召し上がってくださいね」
「えびにたどり着く前にお腹が一杯になっちゃった」
「人参の天ぷらってうまいね」
小鉢の副菜も喜んでいただけました。
「おいしかった」「またやってね」と満足していただけたご様子でした。
今年も、コロナ禍の中行われた敬老会は、職員の手作り感あふれるものとなりました。
寸劇や手品、歌や踊りと普段とは違う職員の一面が見え、「あんたが、やっとったの?よかったよ。また見たいわ。」と声をかけて下さるご利用者もみえました。
「サザエさん体操」はサザエさん一家のお面と衣装をつけた職員がサザエさんの曲に振り付けて踊りました。ご利用者も、口ずさみながら職員の真似をして踊ってくださいました。
最後は、毎日の食事前の体操で覚えていただいた「東京のバスガール」をご利用者と職員が一緒に体操をしました。
敬老会にあたり、人生の先輩であるご利用者とお会いできたことに感謝し、今後もご利用者と一緒に過ごさせていただく1日1日を大切にしていきたいと思います。
これからもお元気で、デイサービスにいらしてください。