生活アルバム
あい寿の丘のご利用者が毎日牛乳を飲まれて、空の牛乳パックがたくさん出てきます。
そこでみなみ苑のご利用者にお手伝いをしてもらおうと「牛乳パックを資源回収に出すので開いて欲しいです。」と尋ねたところ「いいよ」と快く引き受けてくれました。
手伝ってくれてケガをしてはいけないので「ゆっくりやってね。気をつけて開いてくださいね。」と職員が声を掛けますが、サッと切って開いてくださり、たくさんありましたが直ぐに終わってしまいました。
「楽しく体を動かしましょう。」ということでペットボトルを使ってボーリングをしました。
投げるボールは、新聞紙をたくさん丸めてビニール袋で包み、テープでぐるぐると巻いてボールにしました。
座って投げる人、立って投げる人、色々ですがご利用者の気合は十分です。「やったぁ」「よし！！」「あぁ、残念」等、歓声があがっていました。
職員が投げ、当たらなかったときは「へたくそ」と掛け声がかかり、職員が笑ってごまかす場面もありました。
皆さんが、大変盛り上がり喜んで頂けてよかったです。
5月は端午の節句ですね。そして食べ物と言えば「柏餅」。
職員がお餅を作り、ご利用者は自分の分の餅を丸く引き伸ばします。そこに丸めた餡子をはさんで外から柏の葉で包んで完成です。
「もちもちして、なかなか伸びんね」「こんな感じ？」と言いながら一生懸命作っていました。
「やっぱり作り立ては格別美味しい」と喜んでいました。
端午の節句であい寿の丘・ひだまりで、五月人形と手作りの鯉のぼりを飾りました。
おやつに柏餅を食べ、お風呂は菖蒲湯にしました。
ご利用者からは「五月人形は男の子が力強くたくましく成長でいるようにと願って飾っているんだよ」「柏餅の柏は新芽が育つまでは古い葉が落ちないことから子孫繁栄の縁起のいい食べものなんだよ」「菖蒲には精油成分が含まれているから暑い夏でも健康に過ごせるんだよ」など、昔からの行事にまつわる話を聞くことが出来ました。
楽しく、無理なく、日々の運動を継続するために、風船テニスをしてみました。
ご利用者はやる気満々で大盛り上がり、話の中でも「またやりたいね。」とご利用者同士で語り合い、お話しも盛り上がっていました。
