生活アルバム
食欲の秋ということで喫茶店をひだまりで開きました。メニューは飲み物と焼き芋、カップケーキ、プリンです。
焼き芋は、おいしく焼けると言われている真っ黒なアルミホイルにご利用者自ら包んで頂き焼き上げました。普通のアルミホイルよりもやや厚めでしっかりと巻くことができますが、その分力がいりました。
たくさんのお芋を包むのに息をする事を忘れちゃうほど集中して真剣な表情で包んでいました。
焼きあがったお芋を頬張り「おいしいね」「こんな幸せないね」と、とても喜ばれていました。
南知多町文化展用にトイレットペーパーの芯を再利用して壁飾りを作りました。
トイレットペーパーを半分につぶした物を6等分に切ります。そして片方の先を内側につぶして花びらの形にします。5枚をホチキスで止め完成です。たくさん作って花が舞うように飾り付けます。
トイレットペーパーをつぶすことも花びらの形にすることもご利用者はお手の物でしたが、職員は四苦八苦しながら作っていました。
うさぎに折った折り紙に目を入れる際に、息を止めマジックでクルクルと真剣な表情で描いては満面の笑みでした。
「髭もあった方がいいね」と言いながら、とても可愛くできました。
夕暮れ時、赤とんぼが飛び、すすきの穂が揺れているコスモス畑の上に丸い月が浮かんでいる秋の風景ができあがりました。
ご利用者は、色画用紙で出来たコスモスの花びらを丘に見立てた台紙に貼りつけ、ビニール紐を裂いてすすきの穂を作り、壁に飾り付けました。
「コスモスが増えたね」「赤とんぼを貼ったんだね」と出来上がった壁面を見てご利用者同士お話されていました。
南知多町デイサービスセンターの敬老会に、三味線とバンド演奏の慰問がありました。
昔懐かしい曲を三味線の伴奏で歌ったり、バンド演奏でジャズが流れると、いつものデイサービスとは違う雰囲気となり、きれいな歌声に涙を流しているご利用者もみえました。
職員による、踊りや手品もあり、まさに芸術の秋にふさわしいものとなりました。
ご利用者は、「生の演奏を始めて聴いた。よかったよ」ドラムの演奏を見て、「手と足がよく動いてすごいね。私はあんなに動かん」と驚かれていました。