生活アルバム
うぐいす色・白色・桃色の画用紙をひし形に切り、貼り合わせた土台へお内裏様・お雛様を貼り、お雛様飾りを作りました。
ご利用者は、お内裏様やお雛様の顔を書いたり、ひし型の画用紙に花やハートの色紙を貼りました。ひし形の土台を見て、「なるほど、これはひし餅になってるんだね」と感心されていました。
職員がご利用者の好きな歌をリクエストし、曲が流れ始めるとテレビに映る歌詞を一生懸命に見ながら、楽しそうに歌ってみえました。
歌い終えたご利用者は、「次はあなたが歌ってみたら?」と隣席のご利用者に声をかけたり、一緒に口ずさんだりと、終始なごやかに、楽しいひとときを過ごしました。
職員がエプロンのほつれたところを手縫いで直している姿を見たご利用者が横から「手伝ってあげるよ」と声をかけてくれました。
せっかく声をかけてくれたので、縫っていただくようにお願いをしたところ、すいすいと手慣れた手つきで縫ってくれました。
ご利用者の方へバレンタインデーのプレゼントとして「ハートのアルバム」を作り渡しました。
アルバムを見たご利用者は、「これ私だわ」「これはいつもあそこに座ってる人」「あなたはここに写ってる」「可愛く撮れてる」など話に花がさいていました。
ひだまりでは、沢山の「福」が来るよう赤鬼と青鬼に扮した職員めがけて「鬼は外・福は内」と言いながら豆を握りしめ、力いっぱい撒きました。
あい寿の丘では、赤鬼・青鬼の貼り絵を作りご利用者は「歳の数の豆を食べると体が丈夫になって病気になりにくいって子供に食べさせた」「にぎやかに鬼は外、福は内と言ったもんだ」と、思い出話をされていました。
みなみ苑では、「鬼は外~、福は内~」と邪気を追い払い、福を呼び込み、思いっきり豆まきをしました。「お豆が硬くて食べられない」と言われるご利用者も見えタマゴボーロを豆の代わりに召し上がっていました。